2017年4月21日

気密は息がつまる?

こんにちは!
いつもブログをご覧いただきありがとうございます(⌒∇⌒)

機能のブログでは快適に過ごすためには断熱性はもちろんのこと、「気密性」がめちゃくちゃ大事ですよ!というお話をしました。

よく「気密を高めすぎると息がつまりますよ!」なんてことを耳にします。

快適な暖房実現の要でありながら、なかなか理解されない「気密」。

「わざわざ気密をとって機械換気なんてバカげている」と嫌われがちな「気密」。

本当にバカげているのでしょうか?


①暖房をしても寒い家

暖かい空気は「力持ち」です。熱気球が、温めた空気だけで空を飛ぶくらいですから('Д')

暖かい空気の浮ついた「軽さ」はバカにできない力💪があるんですね(´・ω・`)

熱気球のエンベロープ(球皮)は完全な気密がとれているから、暖かい空気が漏れず空を飛べます。

しかし気密性のない気球は暖かい空気が漏れてしまい空を飛べません。

気球」

気密性のない住宅も一緒で、せっかく温めた空気は建物上部の屋根や壁から我先に逃げてしまいます。

さらに最悪なことに、上から逃げた空気の埋め合わせに、屋外の「冷たい」=「重い」空気が下から容赦なく侵入してきます。

つまり、「暖房をすればするほど寒い家」になってしまうのです。

ストーブやヒーター、そして最近注目されているペレットを用いたストーブなどは、高温のとても軽い温風を吹き出すため、こうした悪影響が特に大きくなります。

膨大なエネルギーを無駄に捨てながら、なおかつ寒い。割に合わないですね(´・ω・`)


②低気密では断熱が効かない

気密を取らないことは、せっかくの断熱も無意味になってしまいます。

住宅レベルでの断熱を一言でいえば「空気の流れを止めること」。

断熱材は繊維や樹脂で空気を止めているからこそ、熱を断つ材というわけです。

しかし断熱材をいくら壁に詰め込んだとしても、隙間から風が出入りしていたら?

断熱材はその役割を100%果たしているといえるでしょうか?


③換気が計画的に行われない

「気密が高いと息が詰まる。低気密のほうが空気がちゃんと入れ替わる」

はたして本当にそうでしょうか?

このような空気はいわゆる「漏気」であって、「換気」ではありません。

そもそも「換気」とは、室内の空気質を保つために、1年を通して常に確保された空気の流れのことを言います。

そのため、どうしても24時間安定して動いてくれる機械換気が必要になります。

そして気密を取らなければ機械換気をいくら稼働させていたとしても、肝心の居室の空気は汚れたまま残ります。

「気密」と「機械換気」はセットで考えることが必須になります。

気密 換気

しかし、ここで指摘があるのが、

「機械で換気をするなら余計に電気代がかかるのではないか」。

たしかに、電気代は多少なりともかかってきます。

気密を取らないで無駄になる暖房エネルギーは多いが、機械換気による電気代がかからない

のと、

気密を取って無駄になる暖房エネルギーは少ないが、機械換気の電気代がかかる

のと、どちらがいいでしょうか?


きちんと気密と断熱をとった上で、空気質の維持に必要な風量を機械換気で確保するのが鉄則です。

✨暖房負荷の低減
✨快適性アップ
✨空気がきれい

といいことだらけですね(^^)

さらに、建築材としての木材を考えたときに最大の弱点である『湿気』をコントロールすることが可能になりました。

気密性の高い家で、機械換気を行えば木造住宅の大敵である結露の発生を抑えられます。

また、気密性のもうひとつの問題とされた「シックハウス症候群」、その原因となる揮発化学物質からの影響も避けることが出来ます。

家の資産価値の大きな要件である「断熱」「気密」「換気」のバランスは、木造建築の寿命を格段に伸ばすのです(^_-)-☆

2017年4月20日

【大事】気密の重要性

今日は赤磐モデルハウスの進捗状況とプチ講座の二本立てでお伝えしようと思います(^^)

先程モデルハウスの進捗はお伝えしたので、それと絡めて今回は

気密の重要性

をお伝えしたいと思います。

R+houseでは快適に過ごせる住宅を提供するためにさまざまな工夫があります。

その一つが「気密性」です。

簡単に気密性の高い住宅とはなにかを説明すると、

①住宅の隙間を減らすことで熱損失を少なくした、冷暖房効率のいい住宅

②住宅の保温が図れ、冷暖房用エネルギーの消費を抑えられる住宅

③結露を解消するなど、生活環境の快適性を高めた住宅

という事になります。

「魔法瓶のようなお家」とよく言われていますね(*^^*)

もちろんこの「高気密」には客観的な基準が設定されています。

それが「C値(隙間相当面積)」です。

これは文字通り、その家にどれくらいの隙間があるかを表す数値で、家全体の隙間面積(㎠)を延べ床面積(㎡)で割ることで計算できます。

気密 計算

数値が小さいほど家全体の隙間が小さいということになります!

ただ、このC値というものは机上の計算で出てくるものではありません。

個々の住宅の気密性が現場精度の影響を大きく受けるので、実測による数値が利用されます。


もともとこのC値の基準は1979年の『エネルギー使用の合理化に関する法律』から生まれました。

そこに含まれる『住宅に係るエネルギー使用の合理化に関する建築主判断の基準』をベースとした省エネ仕様や次世代省エネ仕様の断熱基準の一部として制定されました。

その後1992年の『新省エネ基準』、1999年の『次世代省エネ基準』によって、全国の地域別に数値が決定し、住宅の省エネの目安として運用されていました。

2009年の基準改正ではC値は採用されませんでしたが、当時の数値は北海道や、青森、秋田、岩手で2.0以下、それ以外では5.0以下というものでした。

C値 地域別

基準ができる以前の日本住宅のC値は5~15程度という調査結果もありますから、それを考慮すれば日本住宅の気密性能は大きく前進したようにも思われますが、世界に目を向けてみるとまだまだ緩い数値だと言わざる負えません。

例えばドイツで採用されている基準はC値0.2~0.6と、日本と大きく差がついていることは明らかです。(ドイツは樺太と緯度が同じなので単純比較はできませんが・・・)

実際のC値を調べるには、専門業者による測定が不可欠です。

数万円の費用と数時間の時間で以下のように測定をしてくれます。

まず、換気扇など、家を建てる時に計画的に開けた穴(開口部)をすべて塞ぎ、次に室内の空気を強制的に戸外へ排出します。

この時に生じる気圧差と風量を測定することで、全体の隙間がどの程度あるかわかるという仕組みです。

気密

高性能な部材を使うだけでなく、施工時に確実な隙間対策を施すことが、低いC値を実現するためには欠かせません。

「断熱」という言葉には敏感でも、こうした気密に関する対策・知識に関しては無頓着な住宅メーカーや工務店も少なくありません。

しっかりと気密性を考慮して施工してくれるかどうかは、実際にその会社で建てている家のC値の実測値を確認してみましょう☑

赤磐モデルハウス 気密測定!

こんにちは。
投稿が久しぶりになってしまい、すいません。

私がブログを書いていない間に桜が咲き、散り始めていますね...
弊社事務所の裏にある桜も散り始めピンク色になってきました!
あっという間に4月も終わっていく...(´;ω;`)

さて!
今回は弊社モデルハウス【河本の家】の進捗状況です!

先月の棟上げから早一か月。

あれからRパネルを入れたり、窓や玄関を入れたり

着々と工事は進んでいますよ(^◇^)

そして、先日気密測定を行いました👏

会社始まって以来初の気密測定です!

どれくらいの数値が出るか、大工さんも私達もドキドキでした💦

気密測定は気密測定技能士という資格を持っている方に測定してもらいます。

まず、気密測定のための準備。
気密測定準備

この穴に機械をセットした様子がこちら☟
気密測定

バズーカみたい( ´∀` )

これで風を送って隙間がないか調べていきます。

測定の様子の動画がアップできないのが残念...
動画が気になる方は弊社FBまで!
(是非いいね!してくださいね♡)

さてさて気になる測定結果ですが・・・

なんと!

なんと!

C値=0.31 が出ました👏👏
モデル 気密測定結果

よかったぁ・・・

これでお客様にも自信をもってお伝えできます!大工さんありがとうございます!!

このままの数値を維持できるよう今後もしっかり施工します!

目標数値が出たのでとりあえず安心しました( *´艸`)

さて、ここからラストまで丁寧に施工しつつスピードを上げて施工していきたいと思います!

また、進捗をお伝えします(*^^*)